家計をやりくりして、やっとの思いで手に入れた念願の一戸建てやマンション。でも残念ながらそこには健康をむしばむ有害化学物質が100種類以上も充満しているのが現状です。空気中の化学物質が体内に入ってくる量は、食べ物の約20倍もあります。食べ物は選べますが、室内の空気を選ぶことはできません。どんなに気をつけても、 化学物質ゼロの衣・食・住生活を送るのは無理なのが現状。しかしより安全なものを選ぶことは可能です。
化学物質の影響を少しでも減らす為、岩下建設では自然住宅(化学物質過敏症やアレルギーの方でも安心して住める、自然素材を使って建築した住宅)の建築を目指しています。
ここ数年、「シックハウス症候群」と呼ばれる、様々な健康障害が社会問題化しています。一般的には化学物質汚染による健康障害を指しますが、もっと広範囲に室内のカビ、ダニなどの汚染によるものも含めて総称することもあります。新築の家に入居後やリフォーム後に、目がチカチカする刺激感、せき、頭痛、めまい、不眠などの症状を起こすものです。その他にも
* 頑固な風邪、喘息や皮膚炎などのアレルギー症状
* 気道の粘膜や皮膚への刺激
* ダニやカビ、花粉症などでアレルギー症状が増幅されるもの
* 動悸、慢性疲労、無気力、不定愁訴で自律神経失調症、更年期障害さらには仮病や怠け者のレッテルを貼られることもあります
* アレルギー性皮膚炎をもつ小児では一般よりも化学物質過敏症の発生する率が高いといわれています
生活環境中に存在する様々な微量の化学物質に反応して、体調が悪化する疾患を化学物質過敏症(CS)といいますが、「発症原因」では室内空気汚染によるもの、すなわち「シックハウス」が過半数を占めます。新築やリフォームで使用される建材やクロスから揮発するホルムアルデヒド等の揮発性有機化学物質(VOC=Volatile Organic Compounds)、シロアリ駆除や防虫畳に使用される農薬類、トイレ芳香剤や防虫剤に使用されるパラジクロロベンゼンなどが汚染物質です。
室内空気以外では、農薬散布やゴミの焼却による大気汚染や、医療現場、美容院、職場での化学物質などが発症の引き金になりやすいといわれています。